フレーム2

フレームを作るタグ <frameset> 〜 </frameset>

フレームを設置します。縦に並べるか、横に並べるかは、次の属性で決定します。上のように三つのウインドウを作るにはフレームの中にフレームを作るという形を取ります。フレームの幅は、画面に対する割合かピクセル数で設定できます。

cols="70%,30%" 左側のフレームが70%、右側のフレームが30%の領域を占めます。

rows="200,*" 上側のフレームが200ピクセル、残りは下のフレームが占めます。

フレーム表示されるファイルの指定 <frame src=""> 〜 </frame>

src="URL" フレームに表示されるファイルを指定します。

フレーム間の境界線の有無を決める。 <frame src="" frameborder="0">

frameborder="0"で"0"を指定すると境界線非表示で"1"を指定すると境界線を作ります。

フレームのサイズの固定 <frame src="" noresize>

フレームの境界線は通常マウスで移動できますが、このオプションで移動できなくさせます。

境界線の色を変更 <frame src="" bordercolor="red">

bordercolorで指定します。でもいまいちつかえません。

フレーム枠から文字までの距離 <frame src="" marginwidth="3" marginheight="5">

フレーム枠から文字までの距離をピクセルで指定します。Marginwidth="3" は左右のスペースが3であることを示し、Marginheight="5" は上下のスペースが5であることを示します。

ページのスクロール <frame src="" scrolling="auto">

表示されないページをスクロールさせてよいかどうかを決めます。"auto"だと自動で決定。"yes"だとスクロールOK。"no"だとスクロール不可能。

フレーム機能ががないブラウザに対応 <noframes> 〜 </noframes>

フレーム機能がないブラウザに対し、ホームページが見ることが出来るように設定します。<noframes>〜</noframes>間の部分がフレーム非表示ブラウザでは表示されます。<frameset>〜</frameset>の間にこのタグは記述します。携帯などでフレームが表示されない場合も多いので、是非!!

<html>
<head><title>フレームページ1</title></head>
<frameset cols="30%,70%">
  <frame src="frame1.html" name="f1">
  <frame src="frame2.html" name="f2">
</frameset>
<noframe>
  このページはフレームを利用しています。
  利用できない方は<a href="noframe.html">こちら</a>へどうぞ。
</noframe>
</html>