HTML〜フォントタグ2〜

次に色を変える方法ですが、これもフォントタグを使って行います。次の例では<font>タグの属性に「size="7"」と「color="red"」、つまり大きさ7にして色を赤にするという属性を加えています。

<html>
  <head>
    <title>シス研のホームページ</title>
  </head>
  <body>シス研の<font size="7" color="red">ホームページ</font>へようこそ</body>
</html>

結果は下の図となります。印刷すると白黒になるので、わからないかもしれませんね。

一般的なフォントの色は以下の通りです。なおこれ以外にも存在しますが、ブラウザによっては表示されない場合も存在します。フォントの色は「red」など英語に準じた表し方の他に、#050505のように、#と16進数の数6桁で構成される色の指定方法もあります。英語表記の方が簡単な分表現パターンに乏しく、16進数表記の方が複雑な色を指定できるという長所があります。

黒色

black, #000000

銀色

silver, #c0c0c0

灰色

gray, #808080

白色

white, #ffffff

茶色

maroon, #800000

赤色

red, #ff0000

赤紫

purple, #800080

ピンク

fuchsia, #ff00ff

緑色

green, #008000

黄緑

lime, #00ff00

黄土色

olive, #808000

黄色

yellow, #ffff00

紺色

navy, #000080

青色

blue, #0000ff

深緑

teal, #008080

水色

aqua, #00ffff

※16進数方による表記

#302514

上記の表現だと、10進数で赤が48、緑が38、青が20になります。16進数で表すとFFが最も大きい数で#ffffffが白色になり、#000000が黒色となります。どんな色があるかは実際に試してみてください。